260405_営業日誌
①営業日誌
2026.04.02(木) 16:00-20:00 晴れ
売り上げ: ¥2,860 / 2点
売れた本:『ほんとうは、どうしたい?』『マリはすてきじゃない魔女』最近文章を書くのにiPadをよく使っていて、そういえばこれで電子書籍読めるんだったなと今更思い出して、無料で読める書籍の一覧に『日本国憲法』があったので前文をちらっと読んでみた。なんでも手放しに賞賛しすぎるのものもあんまり良くないけど、めっっっちゃええこと書いてるやん、と素直に思った。
2026.04.03(金) 12:00-19:00 晴れ
売り上げ: 0やれることはやってる、と思い続ける日々。
2026.04.04(土) 12:00-19:00 雨
売り上げ: ¥9,570 / 5点
売れた本:『』雨のため「本読みデモ・ピクニック」は中止にして、通常営業に切り替えてのオープン。前日までは一日中降ってる感じの予報だったけど、午前中は曇りで午後はずっと雨だった。
SNSで見かけた『(un)curerd』という雑誌の仕入れを検討していて、メールのやり取りをしていたところ編集部の方々が来店されてびっくりした。京都の書店を営業で回っているそう。ゆっきゅんや田島ハルコさんなど人選がクィアごのみかつ「カルチャー・健康マガジン」というコンセプトが面白いなと思っていて、本屋メガホン刊行のZINE『ケアをクィアする』をおすすめしてみると、発行人の方に興味を示してもらいその場で購入いただけた。言ってみるもんだな〜と思った。
2026.04.05(日) 16:00-20:00 晴れ
売り上げ: ¥12,430 / 9点
売れた本:『ジグざぐ水俣』『シモーヌ2026年冬号』『複業ZINE』『セーファースペース』『ADHDじん第1号』『ヘクセンハウスギャザリング』『本屋メガホンの営業日誌1』『石としてある第3号』『あなたとケーキをシェアするためのいくつかの方法』昨日の雨とは打って変わって暑いくらいの陽気。足元のヒーターは相変わらず点けたり消したりしている。ポツポツ来店あり珍しく(????)売り上げが1万を超えた。
②今週の新入荷
『ROOT & FOOT vol.1 / vol.2』(ニハマガジン)
台湾原住民族であるアミ族にルーツを持つ著者が、台湾・台東でのアーティスト・イン・レジデンスを通して制作したZINE。vol.1では、「「人」を通して自身のルーツを編み直す」ことをテーマに、大叔父へのインタビューや、アミ族の暮らす土地でのフィールドワークなどを通して、自身のルーツと向き合う。vol.2では、「暮らしや文化、ものづくり」にフォーカスし、アミ語の保存と継承ための取り組みや、原住民族の社会進出と台湾の民主化に影響を与えた歴史的な転換点などについてまとめる。日本語と台湾華語のバイリンガル表記。
“二十代という若さでこの険しいルーツ探しの道を選んだ彼の姿にわたしは心を打たれた。これは単なるノスタルジーではなく、生命の本質を問い直す行為である。この目まぐるしく変化する時代において、ルーツを辿ることは、「忘却に抗う勇気」なのだ。自分がどこから来たのかを知ることで、自分がどこへ向かうべきかが見えてくる。自分が何者かを知れば、他人に定義されることはない。足元に根を張っていればこそ、人は自らの方向と原動力を見出すことができる。彼のプロジェクトは、単なる一つの家族の物語にとどまらない。それは、すべての人に向けた贈り物にもなるだろう。出自がどこであれ、どの言語を話し、どんな血を引いていようと、ふと立ち止まって振り返れば、かすんでいたと思っていた「ルーツ」は、ちゃんとそこにある。”(「ルーツを知れば、人生はより豊かになる」より)統合失調症で精神病院に入院し、闘病生活を綴った前作『自分の中を旅する 統合失調症×フェミニズム』に続き、退院してからの日々の出来事やそこで考えたことをまとめた一冊。統合失調症の慢性期/回復期の様子、病気を持ちつつ地域で生きる日々、病気を持った自分が出会った新しい世界での経験、閉鎖病棟から自由に出ることのできなかった入院生活についてなど。
“「なってしまった統合失調症」。再発した当初は、そういう思いが強かったけれど、そこから何を得られるかに関心を向けた時、zineを作ることが始まっていた。書きながら考え、売りながらまた新たな体験をした。zineを作ることは、私にとって病気と向き合い、その意味を自分の人生に織り込む過程だった。そうした中で最近は病気になったことも私の新たなアイデンティティになりつつある。もちろん社会の編見は怖いし、安定しない体調を抱えて生きる不安もある。だから日によってはしんどさの彼にさらわれそうになることもある。そういういろいろな思いを抱えて、再発後の最初の一歩を今、ようやく踏み出している”(「おわりに」より)押し付けられた画一的な「正しい健康」ではなく、主体的に「自分が自分のために健康であること」を肯定するためのカルチャー・健康マガジン『(un)cured』の創刊号。特集は「わたしの「健康」はどこにある?」。総合診療医として働く発行人が、現場で感じてきた違和感をもとに創刊された本書。カルチャーを入り口として、“部屋や服を選ぶように、音楽を楽しむように”、健康や医療について語り合うきっかけとなることを願って制作された一冊です。
“2020年台における健康は、もはや体重や体脂肪率、血圧といった数値だけでは語れない。それは社会の圧力に抗う言葉であり、生き延びるための知恵であり、感情を共有するための回路として再定義されつつある。市場に包摂される健康と、個々の中で育まれる健康。この二極の緊張関係こそが、現代のポップミュージックに響く多義性を形づくっている。音楽とは、社会がどのような生を望ましいと見なすかを映し出す鏡であり、この社会における生の可能性をめぐる闘争でもあるのだ。規範と抵抗が交錯する政治的装置ーポップミュージックが響かせる「健康」とは、まさにその鏡像を私たちに突きつけている。”(「ポップミュージックが歌う「健康」のイデオロギー」より)③お知らせ
[イベントのお知らせ]
*オンラインでの開催枠(17:00-19:00)を追加しました。遠方で現地参加が難しい方はぜひオンラインでの参加をご検討ください◎
『みんなこうして連帯してきた』(柏書房)の刊行に合わせたワークショップイベント「よりよい「失敗」と「連帯」のためのレッスン」を開催します。運動や実践における「失敗」にまつわる規範を問い直し、分断や排除が進む社会におけるよりよい連帯のあり方を模索することを目的としたイベントです。未読/未購入でも参加可能ですので、ぜひお気軽にお申込ください!
[アーカイブ販売のお知らせ]
①男性(のようなもの)である地点から、フェミニズムを考える
2月末にNEVER STOP THINKINGの蒼井さんをお招きして開催したトークイベント「男性(のようなもの)である地点から、フェミニズムを考える」のアーカイブ販売をオンラインストアにて開始しました。イベントでは主に以下のようなテーマで参加者の方を交えつつお話ししました。何かピンとくる話題があればぜひ〜。
・フェミニズムと「出会った」感覚はある?
・フェミニズムに出会ってから起きた変化
・「お兄さん」って呼ばれることへの違和感
・お客さんとどうコミュニケーションとってる?
・お店に来てくれる人は全員友達になりたいと本気で思ってる
・おじさんであることを自覚しないと
・「しょうもない話」って面白くない?
・男性同士のケアと雑談
・雑談の手札を増やす
・お店の発信どうしてる?どこに/どう届けるか
・選挙とSNSのモヤモヤ/勝手に分断させられてる先月開催したトークイベント「『私が見た台湾の民主と言論の自由』のこと」のアーカイブ動画の販売をオンラインストアにて開始しました。お話の中で個人的に印象的だったのは、台湾独立派/統一派の派閥について説明した図で、「いつ独立したか?」「主権は誰にあるか?」「中華人民共和国の存在を承認するか?」といった視点に対して是か否かで分岐していくと、約7つほどの派閥に分類できるというもの。日本と台湾の社会運動の違いについても当日お話しできればと考えていましたが、そもそもの前提が違いすぎて単純には比較しきれないことを痛感しました。
田中さんのZINEも引き続き店頭/オンラインにて販売中ですので、アーカイブとあわせてぜひチェックしてみてください!
[営業日のお知らせ]
4月の営業日は下記の予定です。
[店舗営業]
12:00-19:00
10(金),11(土),17(金),24(金),25(土)
16:00-20:00
9(木),12(日),16(木),19(日),23(木),26(日),30(木)
*18(土)はイベントのためおやすみ
[イベント]
よりよい「失敗」と「連帯」のためのレッスン
04.18(土) / 10:00-12:00,13:00-15:00 / 本屋メガホン
*2026.04.05 時点






