260215_営業日誌
①営業日誌
2026.02.11(水祝) 13:00-20:00 晴れ
売り上げ: ¥400 / 1点
売れた本:『同朋 2025年6月号』営業前の時間で「困りごとをパッチにする会」を実施。「ホールクライシスカタログ」の取り組みを応用して、各々ノートに困りごとを書いていきながら、自分や誰かの困りごとをパッチにするワークショップ。直前で1名キャンセルがあり参加は2名。作業をする机の広さ的にはちょうどよかった。店内イベント実施時の適切なキャパを掴んでいきたい。
それぞれ困りごとを話しながら、端切れを好きな大きさに切ってクレヨンや色鉛筆で文字を書いていく。数人で集まるイベントだと話して終わりなことが多いが、実際にパッチとして文字や形にしていくと、各々のモヤモヤや困りごとをなかったことにせず、質量を伴った「あるもの」として記録して残していくような感じがしてとても面白かった。パッチだとあまり文字をたくさん詰め込むことができないので、抽象的な感覚や違和感を、数文字の単語や動詞の組み合わせにとりまとめていく作業が、言語化のレッスンとして面白いなと思った。
困りごとを起点として色々な話題に話が行ったり来たりするのが面白くて、対話のきっかけとしても有効なように思えた。大きい悩みも小さな違和感も、元を辿っていくと社会的な構造が起因していることが多くて、社会と個人を足元から結びつけるための練習として有効なように感じた。
イベント後は暇だったので入荷した『POSSE vol.61』をパラパラ読む。左派とSNSの相性の悪さ(というか勘の悪さ?)について最近ずっと考えていたので、ニューヨークのマムダニ市長選の話を興味深く読む。SNSによる阻害と分断によって、逆に若者の間で社交や交流の場が求められているという話は、単純に日本と同じように語ることは出来ないとしても、SNSではない場で社会を変えていく一つのきっかけとして希望があるように思えた。
2026.02.13(金) 12:00-19:00 晴れ
売り上げ: ¥21,390 / 13点
売れた本:『over and over magazine issue02』『Decolonize Futures vol.3』『いつかみんなでごはんを』『友達がいる風景』『POSSE vol.61』『私が見た台湾の民主と言論の自由』etc…天気がよかったので、いつもは玄関先の小上がりに置いている本棚を外に出してみた。外に置いている看板も改良したいと思いつつ出来ていない。思いつつ出来ていないことに取り囲まれている毎日。知り合いの方が何組か来てくれて、オープン後2時間くらいは賑やかだったが、その後はいつも通り静かな感じで終える。
2026.02.14(土) 14:00-20:00 晴れ
売り上げ: ¥41,770 / 23点
売れた本:『こんばんはノンバイナリーです』『しゃべって、しゃべって、しゃべクラシー!』『エトセトラVOL.10 特集:男性学』『密航のち洗濯』『帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニスト』『歴史的トラウマと日常を結ぶ心理臨床』etc…バイト先で開催されたトークイベントを聞きに行っていたのでいつもより遅めに開店。オープン後ちょこちょこ来店あり+まとめて買ってくれる方が多くいい感じの売上。最近は、寒さもあるのか開店休業状態が続いていたので、金銭的にもだがどちらかというと精神的に救われる。
2026.02.15(日) 12:00-19:00 晴れ
売り上げ: ¥10,350 / 7点
売れた本:『石としてある 第3号』『私が見た台湾の民主と言論の自由』『ホームページ』『ほんとうは、どうしたい?』『SLOW WAVES issue5』『石としてある 第2号』『同朋2026年2月号』最近では一番あたたかい日曜な気がする。やることがありすぎて、ありすぎて逆に何もできない、みたいな状態がここ一ヶ月くらい続いている。お客さんがいる間は、ちゃんとしなきゃ、となるので色々作業できるけど、また人がいなくなるとだらだらしてしまうので絶え間ない来客が必要。
②今週の新入荷
『光州事件の記憶 韓国現代史最大のタブーと日本』(高 祐二/花伝社)
2024年12月、尹錫悦大統領が戒厳令を発動。それは1980年、全斗煥政権下の血塗られた記憶「光州事件」を呼び覚ます出来事だった。全斗煥による独裁政治と、それを陰で支えた日本の右翼暴力団体、さらに北朝鮮による全斗煥暗殺計画——。朝鮮半島と日本をめぐる〈クーデターと抵抗〉の歴史に迫る、緊迫のドキュメント。 2024年の尹錫悦大統領による戒厳令の発動に端を発してつくり始められた本書。「光州事件」の凄惨さ、独裁政治の痛みやそれへの日本の加担について記憶するために編まれました。「独裁」が必ずしも他人事ではなくなってきた最近。民衆がそれに対してどのように抵抗し、また抑圧されたのか、綿密なドキュメンタリーとして軌跡を追うことのできる一冊です。
『友達がいる風景』(小沼理・新地健郎/loneliness books)
夜風に包まれながら走った漢江沿いのサイクリング。 光の海のように賑わう梨泰院の夜。ジェントリフィケーションで大きく変わっていく街の風景。 そして、反対派の姿もありながら、多幸感に満ちた2025年のソウル・クィアパレード―。ソウル・クィア・パレード2025のレポートを中心に、おすすめの飲食店やパレード前後のまちの様子、反対派による抗議活動、再開発によるソウルの変化などについて、生ぬるいソウルの夜風を肌で感じられるような、ライブ感のある筆致で綴られた一冊です。2023年のパレードの様子を伝える前作の『間違っていない世界のために』も合わせてぜひ。
③お知らせ
[イベントのお知らせ]
*2/23(月祝)参加枠まだ空きあります(2/15時点)
集まった人たちの困りごとをノートに書き出してみて、自分や誰かの困りごとをもとに端切れでパッチをつくったり、ダンボールで小さなプラカードをつくったりしてみる会です。申し込みは下記リンクより。
https://booksmegafon.stores.jp/items/697ea448233fa8e20a69ff1f
*定員に達したため募集を終了しました。音声と文字起こしデータを後日販売予定です。
京都市西京極にあるブックショップ/アトリエ「NEVER STOP THINKING」本屋部門の蒼井九さんをお相手にトークイベントを開催します。同じ京都という土地で、フェミニズムや社会運動に関する本を取り扱う両店。(今のところ)男性を自認している二人の立場から、フェミニズムにまつわるモヤモヤや、本屋を運営する中で悩んでいること、同じように考えていることや全く異なる意見などを、参加者の皆さんとも共有しあいながら、「男性(のようなもの)」である地点から見えてくるものを探ってみる会です。会場は本屋メガホンの店舗から徒歩5分の「共同書庫」さんです。イベント終了後本の販売も行いますので、下記リンクよりぜひお申込ください。
https://booksmegafon.stores.jp/items/697309b1df8567f9293d7416
*①定員残り2名 / ②残り1名です(2026.02.11時点)
ZINE『私が見た台湾の民主と言論の自由』の制作者であり、台湾で今年本屋をオープンされる予定の田中ゆかさんをお迎えし、ZINEの内容を参照しつつ、台湾の政治や社会運動、本屋事情などについてお話を伺う会を開催します。台湾における社会運動の雰囲気や政治に対する姿勢、台湾の独立系書店事情などに興味がある方はぜひご参加ください。申し込みは下記リンクより。
https://booksmegafon.stores.jp/items/6973086adf8567e2643d7463
[営業日のお知らせ]
2月の営業日は下記の予定です。ご来店の際は最新情報をご確認ください。
[店舗営業]
[12:00-19:00]
20(金),22(日),27(金)
[13:00-20:00]
23(月祝)
[16:00-20:00]
19(木),26(木)
*2026.02.15時点





