①営業日誌
2025.03.23(日) 13:00-18:00 晴
売り上げ: ¥34,160 / 20点
売れた本:『なかよしビッチ生活』『祈りとスキンケア』『日本語に住みついて』『私たちにはことばが必要だ』『アイヌもやもや』『いちばんやさしいアロマンティックやアセクシュアルのこと』『編むことは力』『韓国、男子』『選挙との対話』『韓国フェミめし2』など
今日も昼間はポカポカだったけど、夕方になると店内は結構冷えてきたのでまだ油断はできない。入り口の建具を全開にしていると、立ち止まって不思議そうに眺めていく人がいつもより増える(って営業日誌に書くの3回目くらいかもしれない)。最近、これ前もどっかで書いたも…って思う回数が増えてきた気がする。老化?
オープン希望の連絡をくれたお客さんが、すごい長い時間滞在してたくさん買ってくれて嬉しかった。狭いスペースで、在庫もそんなにたくさんあるわけでもないのにじっくり選んでくれている様子を見るとやはり嬉しくなる。今日みたいな日が続くと、やっぱりゆったり買い物できる環境があるといいよな〜と思えてきて、京都でも店舗として使える物件を探してみようかなという気になってくる。まだ転職先すら決まっていない状況なので、働き方含めできるだけ持続可能な形を探りたい。
店番中に新作のZINEの作業を進める気満々だったのに、天気がよかったので店内の写真を撮ったり、コンビニにお菓子を買いに行ったりしていたらいつの間にか夕方になっていて怖い。肝心の作業はあまり進まず。最近ようやくカネコアヤノが耳に馴染む?ようになってきて、店内のBGMでよくかけている。ライブ行ってみたい。
②今日の新入荷
有志の学生が集まって制作されたZINE。パレスチナのことを想った日の日記や、メンバー同士での対談などが収録されています。まだパラパラと読んだ程度なのですが、特にメンバーでの対談を終えた後にそれぞれが考えたことを書いたパートがとても良くて、とてもおすすめです。売り上げは制作費を除いて寄付されるそうです。
"私たちは、パレスチナとの見せかけの断絶に、空間を、言説を、占拠されている。だから、私たちは、なんども、なんども、パレステナをおもい、パレステナを語らなければならない。バレスチナと連続して存在する私は、その幻想としての断絶を、語りと行動を持ってして繋ぎ直さねばならない。加担を終点としないため、私はまやかしの断絶に抗う。他者化し、無化し、不可視化する、その力に抗う。暴力を受けて、暴力を目の当たりにして、暴力を働いて、おかしい、と思うこと。嫌悪感を覚えること。苦しくなること。かなしみが襲ってくること。その磁場で、連続している現実を、絶対に、手放さない。”(「対話を終えて あさか」より)
③お知らせ
[営業日のお知らせ]
3・4月の営業日は下記の通りです。4月はまだ変更も可能ですので、オープン希望日などあればインスタDMもしくはメールにてお気軽にご連絡ください。
3/30(日) 13:00-18:00
4/6(日) 「第6回 日記祭」トークショー
4/13(日) 13:00-18:00 ←変更しました(3/22)
4/19(土) 13:00-18:00
4/26(土) 13:00-18:00
*営業日前の時間(11:00-12:30)にて「パレスチナとともにある読書会」を開催します。オンラインストアもしくはDMよりお申し込みください。
*17時以降お客さんがいなければ早めに閉店する可能性がありますので、もし到着が遅くなりそうな場合は事前にメールやDMいただければ確実に開けるようにしておきます◎
インスタ:@books_megafone
メール:books.megafon@gmail.com