①営業日誌
2025.02.16(日) 12:00-17:00 晴
売り上げ: ¥25,260 / 18点
売れた本:『パレスチナについて考えた日の日記』『例えば(天気の話をするように痛みについて話せれば)ZINE』『そっと生きてるだけだとつらい』『28歳、抵抗の自由研究』『call if you need me』『われらはすでに共にある 反トランス差別ブックレット』『〈会社〉と基地建設をめぐる旅』など
開店希望があったので久しぶりの日曜営業。商店街ではマーケットイベントも開催されていていつもの10倍くらい人通りがあるがそう簡単に売上に直結するわけでもなくぐるっと回って立ち去って行く人が多くて、改めて(ラインナップも商売としても)色んな意味でニッチだよな〜と思う。
最近今後のキャリアもお店の形態もどうしていこうか悩んでいて、色々本を読んだり人に話したりしている。最近読んでいるのは東京代田橋で「予感」という個人商店を営んでいる人の日記的な日誌?のZINE『夏の感じ、角の店』で、東京でも全然人来ないんだな〜と勝手に共感しながら読んでいる。最近、日記専門の書店「日記屋月日」に『本屋メガホンの営業日誌1』を注文してもらって「確かにメルマガでつらつら書いているこれも日記か…」と思わぬきっかけから考えていたところなので、そういう意味でも面白く読んだ。いろんな人とキャリアの話をしたいよ。
②今日の新入荷
『わたしたちの中絶 38の異なる経験』(石原 燃、大橋 由香子 編著 / 明石書店 発行)
“経験を語るということは、奪われた声を取り戻すということだ。医療制度や法律を考えるとき、いつも現実離れした紋切り型なイメージがそこにあり、当事者の声がかき消されている。それは声を奪われているということで、それを取り戻さなくては、わたしたちが自分の身体に主体的に関わることはできない。…よりよい中絶を必要としているのはわたしたちだし、わたしたちはみな、自分の身体のことを決める権利を持っている。”(「はじめに」より)
「わたしたち」の中絶について語った声を集めた一冊。「自分の身体に主体的に関わる」ために「経験を語る」という方法はとても共感できるなと思います。
③お知らせ
[出店のお知らせ]
3/1.2に岐阜駅構内イベントスペースにて開催されるブックイベント「岐阜駅 本の市 2025」に出店します。「実力派古書店14店による古書市」と「自由で多様な本と作り手に出会えるIndependent Publishing Market」が同時開催され、本屋メガホンは3/1(土)のみの出店になります。
会場は岐阜駅直結なのでアクセスもよく、他の出店者もかなり豪華なので、ぜひ遊びに来てください◎(公式インスタ)
[2月の営業日]
2/22(土) 13:00-18:00
*営業日前の時間(11:00-12:30)にて「パレスチナとともにある読書会」を開催します。オンラインストアもしくはインスタDMよりお申し込みください。
*17時以降お客さんがいなければ早めに閉店する可能性がありますので、もし到着が遅くなりそうな場合は事前にメールやDMいただければ確実に開けるようにしておきます。
[3月の営業日]
今のところ3月の営業は下記の予定です。
3/1(土) 岐阜駅 本の市 2025
3/8(土) 13:00-18:00
★3/15(土) 13:00-18:00
★3/24(日) 13:00-18:00
★がついている日程は開店希望があった日程なので確定でオープンしますが、それ以外でも土日祝で開店希望あればオープンしますので、メールやDMなどからお気軽にご連絡ください!